「楽観できない」 失業率改善について鳩山首相(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は29日、昨年12月の完全失業率(季節調整値)が0・1ポイント改善し5・1%になったことについて、「全然、楽観はできない。まだ5%を超えている。多くの国民が働きたいけれども働けない状況は変わっていない」と述べた。首相公邸前で記者団に答えた。 

 首相は「(雇用を維持する企業を支援する)雇用調整助成金の拡充などの補正予算が昨日成立した。早く執行する。来年度予算(案)を早くあげて、早く執行する。働きたい方々の就職ができる環境を何としても作り上げていく努力が大切だ」と述べ、来年度予算案の早期成立に全力を挙げる考えを示した。

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「大たこ」ピンチ 大阪高裁が土地明け渡し命令(産経新聞)

 大阪・ミナミの道頓堀にある人気たこ焼き店「大たこ」(大阪市中央区)が、占有する市有地について、民法上の時効(20年)を超えたため取得したとして提訴し、市が明け渡しを求めて反訴した訴訟の控訴審判決が29日、大阪高裁であった。安原清蔵裁判長は、店の営業継続を事実上認めた1審大阪地裁判決を変更し、店側に市有地の明け渡しを命じた。

 1審は、撤去が簡単な屋台を設置しているだけで土地を所有する意思はなかったなどとして、大たこ側の主張を退けるとともに、平成18年ごろまで撤去を指導してこなかった市側の主張を「請求権の乱用」とし、明け渡しを認めなかった。

 これに対し、安原裁判長は判決理由で、市側が指導以前から地元商店会と不法占拠の解消に向けて協議していたことや、大たこ側が長年にわたり対価を払わず営業を続けてきたことなどを考慮し「明け渡し請求が権利の乱用とまでいえない」と判断した。

 判決によると、大たこは昭和47年から営業し、現在は市有地4.4平方メートルを占有。市は食品衛生法による営業許可を与えているほか、観光情報を案内する市のホームページで店を紹介したこともあった。

 判決を受け、平松邦夫市長は「勝訴ということで適正な判断が示されたと受け止めている」、大たこ側は「残念な判決だが、今後も営業は続けていく。上告などを含めて対応していきたい」とコメントした。

 大たこには29日も観光客や学生らの行列ができていた。初めて訪れたという長崎市の宮路彰さん(34)は「ガイドブックにも載っているし、大阪へきたら来ようと思っていた」。市有地の占有に対しては「市も用途がないだろうし、このまま使わせてあげてもいいのでは」と話した。

 一方、近くで露店を出す男性は「大たこが営業を続ければ、賃料を払って土地を借りている他の業者と不公平が生じる」と指摘。道頓堀川沿いで若者向けの衣料品店を経営する女性も「長くいた者勝ちというのはおかしな気がする。屋台なので動かすのは簡単なのでは」と話した。

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ナイフで襲い10万円奪う=開店準備の男性軽傷−警視庁(時事通信)

 1日午前9時25分ごろ、東京都豊島区北大塚の6階建て雑居ビルのエレベーター内で、マージャン店に勤務する男性(63)=豊島区=がナイフを持った男に襲われ、現金約10万円などが奪われた。
 男性は左脇腹や右指を切られて軽傷。警視庁巣鴨署は強盗致傷事件として、男の行方を追っている。
 同署によると、男性はビル4階に入居するマージャン店の開店準備のため、現金が入った袋を持って1階でエレベーターに乗った。男は2階から乗り込んでナイフを突き付け、意味不明な言葉で男性を脅してもみ合いになり、袋を奪って徒歩で北西方向に逃げた。
 男は40〜50歳で、身長約160センチのやせ形。青色の帽子に黒い上着、紺のズボンを着用していた。同署は外国人の可能性もあるとみている。 

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独特の色彩、初の「“画家”忌野清志郎」個展始まる(産経新聞)

 昨年、58歳で亡くなったロック歌手、忌野清志郎さんのスケッチや愛用の品を集めた「個展 忌野清志郎の世界」が27日、大阪市北区のHEPHALL(ヘップホール)で始まった。

 小学生のころから絵を描きため、高校時代には美術室に出入りするなどしていた忌野さんが、生前「個展をやりたいなぁ」と言い出して企画されていた展覧会が、その死後に実現した。個展のタイトル文字も自筆のもの。会場には独特のカラフルな色彩で描かれた絵画作品から愛用の自転車「オレンジ号」まで100点以上が展示された。開場の午前11時にはさっそくファンが訪れ、忌野さん独特の世界観を楽しんでいた。

 また、近くのタワーレコード梅田NU茶屋町店では、個展と連動して「忌野清志郎 トリビュート展」も開催。約30坪のコーナーを作り、CDや書籍をそろえ、写真パネル展示も行っている。

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「社会保障円卓会議」を提案―自民・谷垣総裁(医療介護CBニュース)

 衆院は2月1日午後の本会議で、鳩山由紀夫首相の施政方針演説などに対する代表質問を行った。この中で自民党の谷垣禎一総裁は、「持続的な社会保障制度の構築に取り組むべき時」との認識を示した上で、社会保障制度改革の具体的なメニューと安定財源の確保策を検討するため、与野党の枠組みを超えた「社会保障円卓会議」の設置を提案した。

 これに対し鳩山首相は、「社会保障制度を信頼できる持続可能なものにするために、財源を確保しながら、連立政権の合意や(衆院選の)マニフェストで示した政策を、まずは着実に実行していきたい」と述べた。その上で、「まずは国会の審議の中で、真摯(しんし)に議論をするところからスタートするべきものではないか。議論を通じて、もし必要であるならば、設置のことも将来的に考えていきたい」と答弁した。


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